使い方と作曲のコツ
アコードスタジオは、ブラウザだけで曲が作れる作曲サイトです。インストールも登録もいりません。このページでは、はじめての人が1曲作れるようになるまでの流れと、曲がよくなる作曲のコツを紹介します。
1. まずはサンプル曲を聴いてみる
画面を開くと、サンプル曲「王道ポップ」が入った状態で始まります。黄色い ▶ ボタンを押すと再生されます。上の「サンプル曲」から、ローファイや EDM に切り替えることもできます。まずは聴きながら、左の楽器を切り替えて、どんなふうに音が置かれているかを見てみましょう。
ゼロから作りたいときは「サンプル曲」で「まっさら(新規)」を選びます。
2. マス目に音を置く
打ち込み画面は、左から右へ時間が進みます。太い縦線が小節の区切り、細い線が1拍です。縦の行は音の高さ(ドラムなら楽器の種類)です。
- 音を置く:マス目をタップ(クリック)します。もう一度タップすると消えます。
- 長くのばす:置くときに右へドラッグするか、音の右端をつかんで伸ばします。
- 動かす:置いた音をつかんで動かします。
- 細かく調整:音を右クリック(スマホは長押し)すると、音量・長さ・位置・音の高さ・左右・余韻などを1音ずつ変えられます。
マス目には、選んだキーに合った音だけが並んでいます。だから、どこに置いても大きく音を外しません。黄色い行は「主音」と呼ばれる、そのキーでいちばん落ち着く音です。メロディの最後を主音で終わらせると、曲がきれいにまとまります。
3. 楽器を重ねる
左の「楽器」から、ドラム・808ベース・シンセベース・ピアノ・ギター・シンセリード・パッド・ベルを選べます。「+ 楽器を追加」で、同じ楽器を増やしたり、自分の音を使う「マイサウンド」「マイ楽器」を追加したりできます。
楽器ごとに「M(ミュート)」で音を消し、「S(ソロ)」でその楽器だけを聴けます。音量・左右・反響の量も楽器ごとに変えられます。
4. ブロックをつなげて1曲にする
上の「曲の構成」で、ブロックを横につなげて曲を組み立てます。
- コピーしてつなげる:今のブロックを複製して後ろにつなげます。コピーは別々に編集できるので、「2回目だけドラムを増やす」といった変化がつけられます。
- 同じのをくり返す:同じ内容をつなげます。どれか1つを直すと全部が変わります。
- 長さ:ブロックごとに、小節と拍の単位で長さを変えられます。
曲は全体で3分まで作れます。
5. キーボードで弾いて録音する(パソコン)
パソコンでは、数字キーの 1〜0 が鍵盤になります。- と ^ で音域を1オクターブずつ切り替えられます。
赤い「録音」ボタンを押すと、メトロノームが4拍数えたあと、選んでいるブロックがくり返し流れます。弾いたタイミングと長さのとおりに、マス目へ音が置かれていきます。「リズムをぴったり合わせる」がオンなら、少しずれてもマス目にそろえてくれます。やり直したいときは「元に戻す」を押します。
6. 仕上げのエフェクト
| 反響(リバーブ) | ホールで鳴らしたような響きをつけます。「部屋の広さ」で響きの長さが変わります。 |
|---|---|
| やまびこ(ディレイ) | 音が少し遅れてくり返し聞こえます。メロディに広がりが出ます。 |
| イコライザー | 低音・中音・高音の強さを変えます。迷ったら「低音ブースト」「クリア」などのおすすめ設定から選べます。 |
| イマーシブサウンド | 「音の広がり」で左右に広がった音に、「8Dサウンド」で音が頭のまわりを回るような効果になります。ヘッドホンで聴くのがおすすめです。 |
| フェードイン・アウト | 曲の始まりと終わりの音量を、なめらかに上げ下げします。MP3 に書き出すときに反映されます。 |
7. MP3 で保存する
「MP3で書き出し」を押し、ファイル名と音質を選んで「書き出す」を押します。できあがった曲はその場で試聴でき、「MP3を保存」で端末に保存できます。作業途中の曲は、「保存」ボタンでファイルに書き出しておくと、別の日に「開く」で続きから作業できます。
作曲のコツ
コード進行は「王道進行」から
J-POP でとてもよく使われるのが、Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵm の「王道進行」です。キーが C なら F→G→Em→Am になります。サンプル曲「王道ポップ」はこの進行で作られています。「和音で置く」をオンにすると、1回のタップで3つの音(和音)が置けるので、まずはこの4つを順番に置いてみましょう。
ジャンルごとのテンポの目安
| ローファイ・バラード | 70〜90 BPM |
|---|---|
| ヒップホップ | 85〜100 BPM |
| J-POP | 100〜140 BPM |
| EDM・ハウス | 120〜130 BPM |
| ドラムンベース | 160〜180 BPM |
ドラムは「キック・スネア・ハイハット」の3つから
1拍目と3拍目にキック、2拍目と4拍目にスネア、ハイハットを8分音符(2マスおき)で並べると、多くの曲に合う基本のリズムになります。そこにキックを少し足したり、ボン(重低音)を小節の頭に置いたりすると、迫力が出ます。
ベースはコードのいちばん下の音を
ベースや 808 ベースは、そのとき鳴っているコードのいちばん下の音(C のコードならド)を長めに置くと、曲がしっかり安定します。
明るい曲・切ない曲の切り替え
上の「曲の雰囲気」で「明るい(メジャー)」と「切ない(マイナー)」を切り替えると、置いた音はそのままで、曲の響きだけが変わります。「ヨナ抜き」は J-POP や和風の曲によく使われる音階で、どこに置いても懐かしい響きになります。
よくある質問
音が出ません
一度画面のどこかをタップしてから ▶ を押してください。iPhone は、本体のマナーモード(消音スイッチ)がオンだと音が出ないことがあります。
作った曲はどこに保存されますか
使っているブラウザの中に自動で保存されます。ほかの端末には引き継がれないので、別の端末で続きを作るときは「保存」でファイルに書き出して、その端末で「開く」を使ってください。
作った曲は YouTube などで使えますか
使えます。当サイトで作った曲の権利は、作った人にあります。詳しくは利用規約をご覧ください。